DIY チュートリアル:自分だけの筆箱を作ってみよう

夏が終わり、新学期が始まりました。新学期に欠かせない、ペンや鉛筆、マーカー、蛍光ペンを学校やオフィスのバッグの中で整理しておくための筆箱を、自分で作ってみませんか？ 注目を浴びること間違いなしの、自分だけの筆箱をデザインし、作り上げるのは、お子様でも大人でも楽しめる楽しいアクティビティ。カランダッシュの画材を使って、アーティスト兼イラストレーターのSteffie Brocoli（ステフィー ブロコリ）が三色の市松模様のデザインの筆箱の作り方を教えてくれます。

DIY (Do It Yourself) は、色、デザイン、素材を自分で選び、自分だけの物を作り上げるアクティビティ。オフィスや学校で筆記具を持ち歩くのに欠かせない筆箱を、自分自身の手で作ってみませんか？ 自分自身の筆箱を作る前に、あなたやお子さんがそれをどのように使用するか、イメージしてみてください。色鉛筆は収納しますか？ ボールペンは？ のりやはさみは？ それぞれが収まるサイズを決めて、次に適した素材を選びます。軽くて丈夫な生地がベストです。また、カバンの中に入れて家と学校や職場を往復することを考えて、長期間使用できるようにする必要があります。

筆箱は、選択した素材、色から、追加する装飾まで、さまざまな方法でカスタマイズできます。デザインを描いたり、アクセサリを付けたり、パターンを刺繍したりできます。アクリル絵の具 やカラフルなピンを使用します。縫製やビーズ、色付け…オプションは無限大。あなたのイメージ次第です。

フランスのアーティスト、STEFFIE BROCOLIによるポップで大胆なスタイルの筆箱を作るためには、次のものが必要です。
• 同じ寸法の長方形の布地 2 枚。STEFFIEはポーチの外側にクリーム色の白い生地、内側の裏地に青い生地を選びました。
• アクリリック 250 ml チューブ 3 本:

- スカーレットレッド、,

- メドーグリーン,

- シアンブルー.

• 大きなアクリルブラシ。平らで幅広の形状をしたこのブラシは、ブロック状に色を塗るのに最適です。
• 筆箱を縫うためのソーイングキット : キットと同じ長さのジッパー (お好みの色で)、白い糸、針、ピン、布用はさみ

アクリックのチューブ3本と、表地の布地を用意します。生地の左上隅から始めて、緑色の四角形を対角線にペイントしていきます。横に１マスあけて、その隣に赤い正方形を対角線にペイントし、次に青で同じことを行います。生地を完全に塗り終わるまで、このパターンを続けていきます。

外側の生地が塗り終わったら、しばらく乾燥させます。乾燥が終わったら、裏地の生地を縫い合わせましょう。 2 つの生地をぴったり重ねて置き、それぞれの短辺となる上部と下部に少し折り目を付けます。写真のように内側に折りましょう。

小さなピンやまち針を使用して、折り目がずれないよう固定し、2 枚の生地の位置を揃えます。

筆箱の開閉に必要なジッパーをつけます。ファスナーのリボン部分（「テープ」と呼ばれます）を、前の手順で準備した上部の折り目の内側に置きます。位置が決まったらピンやまち針で固定します。

＜注意！＞ファスナーの引き手が塗装された生地の側になっていることを確認してください。

針と糸でファスナーを生地に縫い付けます。裏地側から縫い始めましょう。終わったらファスナーは閉じておきます。

下の写真のように、布の短い両端を折り込み、ポーチの形にします。ファスナーのテープの反対側を、布地の下側の折り目の間に置き、ピンやまち針で固定します。ファスナーを外して生地に縫い付けます。

次に、キットの側面を縫います。まずジッパーを閉じ、キットを裏返します。次に、切りっぱなしの端をそれぞれ縫います (下の 2 番目の図を参考に)。.

ジッパーを開け、筆箱を裏返します。もう、ノートや日記、本や教科書と一緒にカバンに入る準備ができています！

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