カランダッシュ＋クライン・ブルー：深淵なるブルーの世界へ。

カランダッシュが長年培った“顔料”に対する技術や情熱、拘りとクライン・ブルーが出会い2020年のクリスマスを深淵なるブルーの世界へと導きます。カランダッシュ+クラインブルーコレクションは、イヴ・クラインが生み出した深淵なるブルーと、カランダッシュの100年にもわたる専門知識・ノウハウが絡み合い生まれました。色彩の探求、描画やライティングによる自己表現は、カランダッシュがアーティストのために提供し続けてきたものです。

純粋な色彩の探求

イヴ・クラインの芸術と世界的に有名なモノクロームのアートは、世代を超えて芸術の歴史を刻み続けています。彼の作品は、心の奥深くに訴求する色彩が取り込まれ、そして彼が作り上げたIKB（インターナショナルクラインブルー）のユニークな青は、未だ唯一無二の魅力を放っています。深みのある抽象的な色彩が特徴のイヴクラインブルーは、彩度の高いウルトラマリンシェード。彼は、このブルーについて宇宙のエネルギーに通じる抽象的な色であり、黄金よりも高貴な青だとしています。

この青で世界的に評価されたイヴ・クラインは、万年筆やボールペンでのライティング、カラーやモノクロの鉛筆での描画など、様々な表現方法を採用し続け、無限の創造を生み出してきました。世代を超えて幅広い色彩やグラファイトを世界中に提供し続けてきたカランダッシュと源を同じくしています。イヴ・クラインのブルーにより、カランダッシュのアイコニックな7種のアイテムが、無限のブルーをまといました。

カランダッシュと深淵なる青の出会い

カランダッシュを象徴するアイテムが、イヴクラインの生み出したブルーをまといました。このコレクションは、あらゆるライティングに使えるツールで、あらゆる形態のクリエイティビティへアプローチしています。ウルトラマリンの美しさとパワーが、カランダッシュのノウハウと絡み合って、イヴクラインに敬意を表したオマージュ・コレクションとして誕生しました。。

文房具がお好きな方は、イヴ・クラインのブルーに包まれた、カランダッシュのグラファイト鉛筆やマキシ鉛筆を。

レトロなデザインと機能性を兼ね備えたメタルシャープナーも、クラインブルーまとった全世界5,000個限定のリミテッドエディションに。

カランダッシュのアイコニックなコレクションである849ボールペンは、深いブルーとイヴ・クラインのサインが輝く一本に。同じく深いブルーに包まれたメタルボックス入り。

イヴ・クラインも愛用したフィックスペンシルは、プロフェッショナルまでご愛用いただける一本。さらに、クラインブルーの替え芯がついており、伝説的な青で描くことができます。 1929年に誕生したされたアルミニウム製のフィックスペンシルは、スケッチや製図、ディテール、グレーとカラーのシェーディングに最適です。

レマンは、イヴ・クラインの深い青に馴染み、比類なき一本に。カランダッシュの職人によるラッカー技術が、レマンのボールペンと万年筆のマットなボディを、ウルトラマリンの色合いで包み込みます。

繊細な仕上がりと曲線を誇り、現代風にアレンジした比類のない書き心地を提供するレマン・コレクション。 18金のペン先を備えた万年筆には、クライン・ブルーの限定カラーインクボトルとともにエレガントなケースに収納されています。

イヴ・クラインについて

イヴ・クラインは1928年生まれ・フランスニース出身で、単色の作品のみを制作するモノクロニズムを代表するアーティストです。 1948年から、単色のみで作品を制作する手法を取り入れ始めましたが、なかなか理解されませんでした。しかし1957年に「青」は宇宙の神秘的なエネルギーに通じる最も非物質的で抽象的な色だとして、自ら『インターナショナル・クライン・ブルー（IKB）』を顔料からつくりあげました。これは特許を取得し、以後様々な素材や表現でこのIKBを用いたモノクローム作品を発表しています。何も展示を行わない一面真っ白な画廊を見せる『空虚』展や、空虚をテーマにしたパフォーマンスアート、人間のエネルギーをキャンバス上に可視化させるなど、実験的な作品を発表し続けましたが、1962年結婚直後に心臓麻痺により34歳で他界しています。

www.yvesklein.com

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